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宝物

2016年03月12日

26BooksForYou

昨年のクリスマスに宅急便のお兄さんが
「ちょっと重いですよ」
と持ってきてくれた大きな箱のなかに
26冊の本が入っていた。

生まれたばかりのチビのために
仕事場の皆が
選んでくれた絵本だった。

家族に対するそれと似た照れが
仕事場の皆にはあるもので、
最初に出てきたのは

どこにこんなことしてるヒマがあったんだい……

という感想だったけれど、
プレゼントでこんなに驚いたことはない。

今の時代に生まれたこと、男の子であること。
チビのことを思って選ばれたという意味で
彼にとってかけがえのないものである一方で、

これは推測だけれど
絵本を選ぶとき人は昔の記憶をたどるはずで、
数十年の時間を超えて
記憶から取り出された本には
選んだその人自身が確かに存在するという意味において、
26冊は私にとってかけがえのないものでもあった。


Asa.s



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