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「あなた」が言えなくて

2014年01月27日

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帰宅途中の埼京線で
ななめ前の座席に座っていた方から注意されました。
ワタシがベルトに下げていた傘が、その方の連れである女性のカバンに
ふれていたので、これについては全面的にワタシが悪く、
(本を読んでいて気が付かんかったです)
ひたすら謝罪。

それ自体は丸く収まったんですけど、

何かやりとりに違和感が……
そうか、「おじさんの傘がぶつかってるんですよ」か。

ワタクシ、52歳なので紛うかたなき「おじさん」なんですが、
注意してくださった方はほぼ同年輩(たぶん)。
何というか、「言われたくねーや」感がふつふつと。

でも、おそらく向こうも迷ったんでしょう。

一般的には、「あなた」が正しいんでしょうけれど、
私自身、実際のやりとりではあんまり使ったことないです、堅苦しい感じで。
それでは、くだけて「アンタ」にすればいいかというと、
状況が状況だけにケンカ腰感が漂い、「オマエ」だと悪くすれば
埼京線おなじみ「社内トラブルが発生しましたため」の危惧が。

ということで「おにいさんの」と比べて迷った末に(と思いたい)

「おじさんの傘」になったんだと思われます。
「おねーちゃん、お茶頼むよ」の応用版といいますか。
日本語の二人称、特に男同士、知り合いでもなんでもない人への呼びかけは難しい。
グローバル化を阻んでいるのに一役買っているかも。
「おたく」の便利さが分かる気がしたひと時でした。

moon hill



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