FC2ブログ

理と知

2013年01月22日

IMG_1047

新聞の本の広告に、

ミネルヴァ書房の日本評伝選が出ており、
わかんなかった平泉澄と瀧川幸辰のwikipedia。
知ったかぶりが大好きなので、たまにやります。
前者は皇国史観の代表的歴史家ということで全く存じ上げませんでしたが、
後者は“瀧川事件”の法学者で、言われればああそうかの方でした。

瀧川さん、同事件で京大を追われるのですが、

「汝の道を進め、人々をして語るにまかせよ」が座右の銘の方。
思わず存じ上げている同名の方のお顔がふっと思い浮かびました。
この時、瀧川教授の追放を求める当局に抵抗する法学部教授会(全員辞表提出!)
を学内で支持した数少ない一人が農学部の湯浅八郎という昆虫学者、
後に同志社やICUの学長を務めたクリスチャンだそうであります。
湯浅さんの生活信条は、
「生きることは愛すること 愛することは理解すること
理解することは赦すこと 赦すことは赦されること
赦されることは救われること」

お二人については全然知らないので、

これはワタクシの勝手な印象なのですが、
全然キャラも考え方も違っていそうな二人が、
きちんと共闘(というと大げさですが)できるのが
「理」や「知」の力かと思われます。

こういう感じの力の合わせ方を、
もう少し政治でみせてくれると、
政治家への尊敬度も増すと思うのですけれども。
平泉さんも、「君」は天皇ただ一人という信念から
学生を「さん」づけで呼んだが、学生に強制はしなかったとありました。
こういう話だと「いいね!」を押したくなるような気がします。

moon hill



最新記事