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誰かへ

2009年08月24日

hozuki

出版企画がとおった。

それは先週夏休みをいただいていた最中のことで、
日曜日に家で岡田さんからのメールを見て知り、
「おーー!!」と言いながら拍手しました。

そして、入社したて、
本当に1、2週間しか経っていなかった頃、
初めて一緒に帰った日に、鈴木さんが
電車のなかで言っていたことを思い出していました。

私たちが書く文章は、
特定の個人に対するものではないことが多い。
だけど読んでもらいたい相手、「読者対象」がいて、
それがどこの誰かはわからなくても、
その人たちのために、その人たちのことを思って書いている。
そういう点では、大切な人に書く手紙とも共通している。

──私が、手紙を書くのが激しく好きだと言うなかで、
「大好きな相手に、文章をとおして何かを伝えられるのは楽しい」
らしきことを熱弁していた時の、
鈴木さんの言葉。
ずっと、胸に残っています。

この企画について、本気で考えたり調べたり取材するといった
すばらしいチャンスをいただいていから、私はいつもいつも、
今どこにいるかわからないけれど、これを読んだら喜ぶだろうな!
という“誰か”を想定しつつ、そのヒトにたっぷり愛情を注いできました。
鈴木さんが言っていたことを実感しながら。

そういう姿勢で取り組めるように導いてくださった先輩方に感謝しつつ、
この新たなスタート、張り切って取り組みたいと思います。

愛情の出し惜しみをする気は、まったく、なし。

miotobi



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