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近頃の……

2012年01月30日

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朝の通勤時、混みあった小田急線車内。
運よく席を確保した20歳前後のOL風が、
おもむろに化粧をし始めた。

「またか」
見飽きた光景に辟易し、
目を逸らした時、
「近頃の若い子たちは……」
嗄れたおばさんの声が耳に入る。

「(再び)またか」
とうんざりしていたら、
「ずいぶん化粧が上手くなったわねぇ」
と明るい口調で続いた。

なるほどねぇ、
そういう見方もあるんだ。
実際に化粧が上手かったのかどうか、
の判断はつきかねる。

ただ、今度は、
自分の、紋切り型な思考パターンに
ちょっぴり嫌気がさした。

“近頃のおばさん”は、
なかなか侮れない。

Taka

ちいさなことも

2012年01月24日



  つまらないことで なやもう
  くだらないことで わらおう
  どんなちいさなことも
  たいせつにするかちがある


末年始、ずっと頭の中に流れていた歌の歌詞です。

昨年12月に取材させていただいた保育園の音楽会で、
子どもたちが歌っていた「生きているそれだけで」。

震災のあとに作詞作曲されて、
YouTubeでしか流れていなかったのを、
先生方が子どもたちのために楽譜に起こされたものでした。

無意識のうちに何度も繰り返すくらい、
こういう気持ちの大切さを、改めて実感したんだと思う。
いつか子どもに伝えたいようなことを、
子どもたちに教えられたんです。

先生方の思いを受けて、子どもたちの頑張りを受けて、
この連鎖を、つなげていきたい。

ちょっとしたことで笑い悩める喜びを、
それを大切に思える心の尊さを、
なんとかして、未来に伝えなければならないのだと思う。

新しい年への思いであり、これからの抱負です。

miotobi

国立懐古譚

2012年01月19日

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Ⓒ Jashumon

年末に高校の友人たちと
高校の最寄駅であった
国立で飲みました。

高校時代に行った喫茶店のうち、健在だったのは2軒。
よく通った「Long Time」はネット・マンガ喫茶になり、
もう1軒は主人が亡くなって2008年に閉店、
戸口に花束が2つほど捧げられていて。

飲み会では病気だ介護だ景気だと、
年相応の話が中心でしたが、
昔ながらの喫茶店の前では、
少しだけ青臭くなったりします。

「青臭い議論に付き合ってるヒマはないんだ」
という常套句も、なかなか使うのが難しい今日この頃、
有意義な青臭さと
無意味な青臭さはどこが違うんだろう、
などと青臭いことを考えて帰路についたのでした。

moon hill

読書日記

2012年01月16日

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Ⓒ 星海社

高校時代に通った街で本屋さんを一周。
新聞の書評を読んで気になっていた
『武器としての決断思考』を購入しました。
大学生中心に売れて15万部とか何とか。

ななめ読みなので誤解もあるかもしれませんが、
第一感は、「余裕ないのかなぁ」でした。
内容は、ちゃんとディベートして自分で意思決定しましょうで、
別に異論はないですし、有用なんですけれども。
全体が「自分が」ちゃんと判断する、強くなる──
の雰囲気なのがどうも。
(書名からして当然といえば当然ですが)

これははっきり個人的好みですが、
大学生が自分のことばっか考えんなよ、
議論は感情的、判断ダメダメでも、
友達とか、恵まれない人、苦しんでる人のことまず考えろよ、
──と思ってしまったのでした。
著者はビジネス畑出身で、今は京大の人気講師だそうですが、
京大生の方々、できれば“武器”は他人のために使っていただきたい。

moon hill

2012年01月12日

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年賀状に添えられた手書きのひとこと。

やけに沁みたのは、
山ほどいる大恩人(大迷惑をかけた人というか…)
のひとりからいただいた

「いつも いろいろ ありがとう」

だった。

お礼、か……と思う。

ありがとうはこちらばかりと思ってた。

すこしさみしくて、すこしうれしい。

言葉に足る自分に、と思う。誓う。

Asa.s

仕事はじめ

2012年01月06日

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去年の暮、久々に築地の場外市場へ行った。
年末の築地は30数年ぶりである。
子どもの頃、築地への買い出しは、
毎年恒例のイベントのひとつであった。

少し胸躍らせて喧騒の中に足を踏み入れると、
昔の雰囲気とはずい分違うことに気づく。
29日と少し早かったうえ、午後だったこともあり、
観光半分・買い物半分の客が意外に多い。
そして、何よりも外国人の姿が目立った。

昔の「築地」のイメージは、
目利きの効く玄人はだしの江戸っ子たちが、
店先に並ぶ品を瞬時に見定め、
店員とひと言、ふた言会話を交わし、
さっさと気に入ったものを買って行く。

そこには、「粋」な大人の世界があった。

ところが、今回の築地では、
店先で“ぐずぐず”している客の、
なんと多かったことか。
客と店員の小気味よいやりとり、
ユーモアやリズム感も乏しく、
なんとも寂しい光景を見せられた。

でも、せっかく来たのだからと、
お目当ての鰹節・松村で、
雑煮用の出汁をとるため「上削」を500g購入した後、
築地 漬け亭に寄る。
大吟醸漬(酒粕漬け)と江戸漬(江戸甘味噌漬け)の、
各種魚の切り身が絶品というこの店。

好物の「銀だら」を
大吟醸漬2枚・江戸漬1枚の5セット購入。

おせち料理の一角に、
花を添えた正月も終わり、
ちょっぴり「幸せ」な気分で、
2012年、仕事はじめ。

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Taka

謹賀新年

2012年01月01日

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あけましておめでとうございます、
と言っていいものか迷いながらの年明けです。

皆さまに、昨年のぶんまで幸せな毎日が続きますように。

Asa.s


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