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千駄ヶ谷カレー戦場

2010年09月22日

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いまっっさら気づいたんですが、このあたりってカレーの激戦区。
美味しいカレー屋さんがたくさん。

これは「ヘンドリクス」の、スパイシーで美味しいキーマカレー。
ジミヘン。ブルックみたい。。。☆

Asa.s

こだわり

2010年09月13日

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特製カレーとモヒートを振る舞うことになった。
8月決算である弊社の、ささやかな年度末パーティのためだ。

カレーはシーフードとビーフの2種。
ところが、このビーフカレーの主役である
「牛すね肉」を入手するのに苦労する。

事務所近くのスーパーには、「カレー用細切れ」はあったが、
それじゃあ小さすぎる。
もっと大きい塊が欲しいのである。
高島屋百貨店でもNG。
ようやく小田急百貨店の「浅草今半」で、
希望するブツを入手できた。

最近は「焼肉」が主流なのか、
幅を利かせるのは「焼肉仕様」の肉ばかりだ。
ひと昔前までならば、「すき焼き用」が主役を務めていたが、、、。
そして、牛肉の塊と言えば、
「ステーキ用霜降り」か「ローストビーフ用」のみ。
本格ビーフカレーを作るのに、
これほど苦労するとは思わなかった。

牛肉の場合、事前に店に頼めば用意してくれるからまだなんとかなる。
問題はモヒートである。
材料は、ホワイトラム、ラムシロップ、ビターズ、
ライム、ミント、ソーダ、クラッシュアイス。
このうち、ラムシロップとビターズがなかなか手に入らない。

品揃えの努力のほとんどが、
ワイン、焼酎、日本酒に向けられている百貨店。
「そこまで手が回りませんよ」と言わんばかりの、街の酒店。
結局のところ、「売れ筋」のみに力を注いで、
「非効率」となるものは置かない。
精肉店も酒店も、客が望む“最小公約数”ばかりに目を向ける、
というわけである。

でも、確かにそれで商売は成り立つかもしれないけれど、
それじゃあ、精肉店や酒店を“あなた”がやる意味がない。
“あなた”ならではの、こだわりをみせてほしいものである。

そんなこんなで、
こだわりの「オリジナルカレー」と、
自家栽培(事務所)のミントで作った「モヒート」を。

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Taka

シャッター商店街

2010年09月07日

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日経のシャッター商店街に住んでみるという連載で
名物喫茶店が衰え、閉店していくさまが書かれていました。

私の通った高校は、国立という学園都市にあったので、
(といっても、本線は北口の国立高校・一橋大学・桐朋学園で
国分寺高校は裏口側だったんですけど)
高校時代には、もう数えきれないほど喫茶店に行きました。
囲碁将棋同好会で、2年後半からは実質帰宅部でしたが、
陸上部やラグビー部の友人がいたので、
ウダウダと教室や図書室に残り、
彼らの練習終了後に一緒に
行くという。定期試験期間などはほぼ連日。

いずれも何か独特な雰囲気に包まれており、
“そういう感じ”でいないといけない場所でした。
「馬鹿、砂糖入れんなら、先にミルクいれんじゃねーよ。
砂糖入れてかき回して、ミルクは流すだけにすんだよ」
特に根拠があるとも思えない“しきたり”を守ったりして。
こういうのを書くと、文化つーのは、
意味や効率から遠いもんだなと思います。

娘の話を聞いてると、基本はマックかロッテリアなんで
いかりや長介さんならずとも、「こりゃだみだ」感にとらわれます。
と言いつつ、自分も通常行くのはドトール、プロントな訳で、
喫茶店文化の滅亡に加担しているんですが。
なりたい職業=喫茶店のマスター
(しかも珈琲や紅茶にそんなにこだわりナシ)
という人々の減少が、
読書人口の減少につながってるような気もします。

moon hill

わけ知り顔の人

2010年09月01日

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晩年、木下恵介さんのチーフ助監督を務めた
横堀幸司氏の著書『木下恵介の遺言』を読んで、
ドキッとしたことがある。

「誰かが死んじゃったあと、なんだかんだとその人を
 わけ知り顔に書く奴は、みんな根性が卑しいんだ。
 ボクは、小津さんや渋谷実さん(映画監督)や
 田中絹代さんのこと書いたもんなんて、
 絶対読みたくないし読んだことさえない。
 お前、そんなもの決して書くんじゃありませんよ」

著者が、師と仰ぐ木下恵介さんに言われた言葉である。

私は『サラブレッド101頭の死に方』を企画し、
取材・執筆する際、いつも、こう自分に問いかけた。

「この馬の生きざまをきちんと受け止め、その一生に恥じない文章を書けるか」

そして、墓があれば必ずお参りした。
その生きざまの一端でも描かせていただくことへの感謝の気持ちを込めて。

ひとつの人生、生きざまを描く、ということは重いものである。
とくに、出版物は長い年月残ってゆく。
そして、その背景には多くのファンも存在する。
取り上げるすべてに対して、全力で立ち向かわねば罰があたる。
生半可の気持ちではなく、その行き様に惚れ込む必要がある。

「なんだかんだとその人をわけ知り顔に書く奴」
と言われないだけの、誠意と気持ちを込めて。

Taka


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