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2016年03月18日

kokorozashi


1996(平成8)年2月29日、私と月岡さんは前の職場を辞め、
翌3月1日、正式に株式会社アピックスの一員になった。

きょう(3月1日)で丸20年が経ったということだ。
特別の感慨はないが、よく続いたな、とは正直に思う。
まずは、多くの人々、そして環境に対して、
感謝、感謝、大感謝了(da gangxie le)!である。

20周年ということで、
柄にもなく周年事業を、ということになり、
社史企画・執筆のプロとして、自分の会社の社史ぐらい創っておくかと、
社内プロジェクトが立ち上がった。

以降、独立前後のことを振り返る時間を意識して持つようにしている。

だが、考えれば考えるほど、自分の会社でやるべきことへの「思い」が、
それほどなかったことに気づかされる。
いまでは、「コンセプトは何か? 本質は何か?」と口うるさく言っている、
にもかかわらず、である。

思い起こせば、自分にとって、
大きなテーマの一つと思われる「中国」も、
最初から強い「思い」があったわけではなかった。
最初の就職先を辞める際、「中国関係をやりたいから」と、
中国を理由に使った。
その時は、ある意味で《逃げ道》として利用したわけである。

でもその後、「中国」は仕事につながった。
リアル中国(=本質)を伝えようとしないメディアが
ほとんどだった時代にあって(いまも大差ないが)、
自分が生で見たありのままの中国の姿を伝えたい──それが、使命となった。

独立の時も同じだった。
さしたる「志」もなく(少なくとも意識することなく)、
いやもっと正直に言えば、《逃げ道》として、
「アピックス」を利用したところもあった。

でもその後、無我夢中で目の前の仕事に、
そしてやりたいことに、誠実かつ必死に向き合った。
そして、気がついた時、いつのまにか、
自分の心のなかで、「使命」がかたちとなり、しっかりと芽生えていた。

最初は、偉そうに語るような「志」なんてなかった。
覚悟を決めて、目の前の自分にとっての課題に対して、
誠実かつ必死に向き合う日々、
時間を重ねるなかで、何かに導かれるようにして、
「志」が後付けされたような気がする。


Taka


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