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10年史

2018年03月28日

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中身を少々。10周年おめでとうございます!

10年史

2018年03月22日

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10年史完成。

information

2016年04月17日

ListOfWorks2012_2015


2014年までだったList of Worksを2015年まで拡張。
小刻みに更新していく予定です。
http://www.apix-works.tokyo/


2011年以前の実績はこちらから。
http://www.j-apix.co.jp/portfolio_corp.html

sora

なんてえチームだ!

2016年03月30日

sweet19blues


録画していた映画「ペインテッド・デザート」を観覧。

日本映画ながら舞台はアメリカ西部。
砂漠の中のさびれたレストランが舞台。

日系の中年女主人は元東京ローズで、
助かるために米軍将校と寝たり、
対日協力で有罪になった友人を見捨てたりした過去がある。

店によく立ち寄る初老の男は、
近隣の牧場主かつギャングのボスを守る
用心棒たちのリーダー。
女主人に好意をもち、この仕事が終わったら足を洗うつもり。

砂漠で女主人に拾われる日本人の若僧。
レストランで働き、料理の腕の良さと真面目さを認められ、
女主人や用心棒リーダーと仲良くなる。

用心棒は若僧に足を洗ったら、一緒にレストランをやろうという。
結局、この若僧は刺客で、
料理の評判を聞いたギャングボスに自宅に招かれて料理をつくる。
1度目に屋敷の様子を確認、
2度目の招聘で仕事を成し遂げ、一人去っていく──という話。

この間に、用心棒リーダーの部下の女房がレストランを訪ねてきて、
旦那が撃ち合いで死んだことを聞かされ、
動揺して産気づくエピソードが挟まる。

用心棒と女主人と若僧が慌ててレストランで出産させる。
黒コショウを水に混ぜ、気付け薬にして産婦に飲ませたりしながら。
無事赤子を取り出した3人、夜になってたき火で暖まりながら
「なんてえチームだ」と初老用心棒。

女主人はうすうす若僧の正体に気づいていて、
もうすぐ暗殺決行というとき若僧に
「別にアンタが何しても何も言う資格はないけど、あの夜のことだけは覚えていて」という。
「私たちのチームが命を産み落とさせた夜のことを」

うちの会社の20年にも、
「なんてえチームだ」的な感じの仕事がいろいろあったよーな。
お得意先も含めて。

年齢、背負ってきた人生、考え方はバラバラだけど、
無我夢中でやった後の思わずの一言。
これからもつくってけるといいなと。

moon hill

前掛けの緒

2016年02月10日

fukuhauchi


今年最初のまとまった「原稿仕事」は、
社史の〈普及版〉のためのものでした。

社史には〈正史〉と〈普及版〉という大きく2パターンがあります。

このうち〈正史〉が、
全編を通じて歴史をある程度網羅的に記述することに
重きをおいているのに対して
〈普及版〉では、
重要なテーマや事項にスポットを当て、
読者の興味を喚起しやすいかたちで提示することを目指します。

資料を読み、お話を伺い、文章にする。

一連の手順に違いはないものの、
目指す形が異なれば、「文章にする」ために求められる
頭の働かせ方は全く別ものなのだと
深く実感し、また苦しんだ数週間でした。


〈正史〉の原稿作成は
たとえるなら太巻きづくりのようなもの。

丁度良く炊きあがったご飯を
しかるべきサイズの海苔の上に広げる。
欠かせない具を中心に
季節やお客様のお好みに合わせてそろえた具もとりあわせて、
包丁を入れた時の断面を考えながら慎重に巻き込んでいく。

調理の段階から「枠組み」は見えていて、
いかに収斂させていくかが問われる――と思っています。


一方の〈普及版〉は、
今の私にとってはさながら海鮮丼です。

丼からこぼれさえしなければ、
基本的に何をどれだけ盛りつけてもいい。
その日仕入れてガラスケースに収めた海鮮を
全て少しずつ乗せることもできる。

けれども、ネタの種類が増えれば増えるほど、
見た目の華やかさとは裏腹に、
それぞれのネタの存在感は弱まってしまう。

まずはその日、一番活きがいいもの、
あるいはお客様が一番好きなネタを立たせることを考える。
もしかすると、ほかにはあとほんの少しの薬味を加えるだけで、
今日できる最高の丼になるかもしれない。

または、主役のネタをより引き立てる脇役がいるならば、
後からちょうど良い量を加えてバランスを見る。

いずれにしても、使う素材が少ない部分、
ひとつひとつに圧倒的な旨味がなければ成り立たない。


太巻きの「収斂」とは全くことなる、
「吟味」の積み重ねがそこにはあるような気がします。


「こうしたらきっと美味しい」が
太巻きでも、海鮮丼でもすぐに閃く料理人になるため、
前掛けを締め直すときだと思っています。


sora


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